結婚した先人に学ぶ結婚体験談

結婚適齢期

女性の結婚適齢期はいつ頃なんでしょうか。男性はともかく、昔は25歳くらいまで、とされていたようです。晩婚化が進み、30代後半や40代で結婚する女性も増えてきました。適齢期という言葉はなくなってきたようにも思えます。

しかし、女性にとっての問題は妊娠、出産です。結婚は何歳でもできますが、子どもを産むには肉体的な限界があります。
医学は進歩し、高齢出産の危険も少なくはなっていますが、やはりできれば若いうちに子どもを産んでおけるといいと思えます。

子どもを産んだら、もれなく育児がついてきます。産んで終わりではないのです。育児にも、かなりの体力が必要になってきます。
それを考えると、仕事をしたいから、とかキャリアを考えて、結婚を先送りした結果、子どもを産んで育てようと思った時にはかなり厳しい現実があったりします。
男性は、あまりそういったことに関係ないので、女性は自分の結婚適齢期はいつなのか、よく日頃から考えておくべきです。この先に子どもを持ちたいのならば、いつまでに結婚したいか、仕事だけに夢中にならずに自分の人生のことを考えておきたいですね。

早く結婚して何が悪い！

結婚してから、早いもので10年が経ちました。
私は結婚が早いほうだったので、最近、周りの友人がやっと、結婚したとか、出産したとか、聞くようになりました。

まだ子供が1、2才だったころ、独身を満喫しているある友人と食事していたら、よく価値観の違いに悩まされました。私はいつも子連れで彼女と会っていました。

その友人はどうやら子供があまり好きではなかったみたいでした。子連れで来た私に「子供をどこかに預けられなかったの？」、子連れで街に出るのが苦手だった私に、「もっと外に出ればいいのに」、昼間は子供と二人きりの私に「趣味をつくれば？」。

若くして、結婚した私にはお金もなかったので、
「外に出ればお金がかかるし。趣味を持つ余裕も時間もないよ」
というと、
「そんなの早く結婚して仕事しないのが悪いんじゃん、自業自得よ」

そんな風に言われて、彼女とは、だんだん疎遠になりました。

ちなみにできちゃった婚ではありませんし、幸い私は子育てオンリーでも、幸せだったんですが。今、思えば嫉妬されていたのでしょうか。

その彼女も風の便りで結婚したと聞きました。きっと、私の新婚当初よりお金もあり、仕事もしてるんだと思います。だけど、少しは私の気持ちもわかってくれたかな、とふと思いました。